ベニヤ3枚で無駄なく鶏小屋
since2004.10
@ 計画
今回は量産体制につき、まじめににCADで図面を作成。
mm単位の数字(924mm)まで使うのは大面、小面の関係
上仕方ありません。
大きさは縦924mm×幅900mm×奥行924mmです。大きい
に越したことはありませんが、普通鶏の番での飼養に
は問題はないでしょう。それとこのサイズまでならベ
ニヤ同志を釘でつなぐだけで十分な強度を得られます。
このサイズを超えると、角に補強剤を入れなければ弱
くなってしまいます。
図面見づらくてスミマセン。もしお暇でしたら
画像を保存し拡大してみて下さい。
鶏舎作成にあたり色々な方々のHPを見て勉強してみました。大きさ、機能性、収まり等々。
そして多くの方が内部に作りつけの鶏小屋がずらりと並んでいる鶏舎を作っていましたので、
私もこの方法で鶏舎を作成することにしました。しかし、作りつけの鶏小屋は1箇所木材が
腐ったらすべて解体しなければならないのかな〜。と思い、鶏小屋を単体で作り、テトリス
みたいに(古っ!!)並べてみようと、しかも鶏が増える度に量産していく予定なので、安価に
そして簡単にをテーマにベニヤ板3枚で無駄なく鶏小屋+餌箱まで作ることにしました。
A 準備
いつもは切りながら現場あわせで考えながら組ん
でいくのですが、今回は計画をしっかり図面にし
たので全部先に切りました。端材はほとんど使う
ので捨てないでとっておきます。
下の写真は通気及び採光用の窓です。100yenSHOP
のバーベキュー網(300mm×400mm)を電線用のステ
ップルで固定します。毎度おなじみのやり方です。
B 組立
途中経過がなくて申し訳ありません。一気に組立
ててしまいました。上に載せているのが餌箱です。
バーベキュー窓を切り抜いた端材+αで作れます。
前面の格子は25mmの角材を使い取り外しが簡単に
できるようになっています。簡単な仕組みですが
よく使う手です。この格子の切断には丸鋸とジグ
ソーを使用しました。
C 完成
完成です。左側が餌箱、右側が水入れの台です。
水入れは100yenSHOPのタッパーの大きさを基準に
決めました。写真で気付いた方がいるかも知れま
せんが、奥行き924mmでスタートしたこの鶏小屋、
奥行き774mmに変更しました。理由はこの鶏小屋を
配置する鶏舎の扉の間口にあわせたからです。
大きさをイメージしてもらうために子供達を入れて
みました。小学2年生と幼稚園年長です。
使用材料
コンパネ(900mm×1800mm) 3枚 800円×3枚=2,400円
バーベキュー網(300mm× 400mm) 3枚 100円×3枚= 300円
ステップル(一番小さいもの) 適宜 380円(箱)
角材(750mm) 3本 50円相当×3本= 150円
コーナー金具(L型) 4個 240円×2組= 480円
釘(スクリューネイル) 適宜 大箱買いなので省略
合計 3,710円
居住者
小国鶏 白藤 ♂1羽 ♀1羽 (H16.10現在)